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福祉工学力で体調を測る、(株)健康データハウス

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Product 製品

このページの内容

   【質の高い睡眠環境を作るために】
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   ☆☆ グラソニックTM☆☆
●●● お詫び ●●●
 現在製造コスト等の事情でやむを得ず製造、販売を止めております。したがって以下は再開までは単なる参考資料にすぎませんが載せました(2021年9月)

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[1]<販売品>快適な睡眠環境をもたらす炭素繊維マット
   ◇そのための手段の一つ、それがグラソニックです
   ◇なぜ「いい」のか
[2]→「科学マット」を使いました
[3]資料1(「科学マット」と呼ぶ理由
[4]Q&A
[5]グラソニックのパンフレット

[1]<販売品>快適な睡眠環境をもたらす炭素繊維マット

 グラソニック
<1> マット型・・・・大きさ 
80 cm×110 cm
            厚み  1~1.5 mm 
            色   うすいベージュ   (2014年販売開始)
       【用途】①身体の下に敷く(睡眠中)。

<2> マンシェット型・・大きさ 
26 cm×36 cm(A4版に近い)
             材質、厚み、色ともマット型と同じ。

               (2016年販売開始)
     
  【用途】①脚、膝、腕等に巻き付ける(睡眠中)
           ②腹部、背部等に衣類の下に挿入する
                       (睡眠時、覚醒時とわず)
       【使用法】・市販の網状の包帯などで固定します。
            ・マンシェット型はペット動物にはマットと
             して使うことができます



                →パンフ、取扱説明書、価格等


◇そのための手段の一つ、それがグラソニックです
 まずグラソニックとは


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          ☆☆ グラソニックTM☆☆
        2014年10月特許庁から商標として認可を受けました。
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   ●科学マット「グラソニック」はよい睡眠環境を提供します●
            
(時間を長くするのでなく)
 科学マット「グラソニック」は炭素繊維を材料として開発した科学マット(orシーツ)です。(株)健康データハウスが大学発ベンチャーの成果として、製造販売する物(製品)です。
 このグラソニックは"Method原理と応用”ページの[2]睡眠が持つ意味、及び学術的には[5]論文等に記載したように、細胞と組織の修復が円滑に進んだという睡眠環境(ここでは身体内環境)を提供したことを確認しました。なお、ここで睡眠環境とは身体内の環境のことを指し、照明、温度、インテリア等の室内環境ではありません。

       *炭素繊維:炭素繊維(カーボンファイバー)と、それを熱処理
       (黒鉛化処理)したものを黒鉛繊維(グラファイト)、一般には
       これらをまとめて炭素繊維と呼んでいます。ここでは黒鉛
       繊維を使いましたが、一括した呼び方である炭素繊維と記載
       しました。
 

 写真は大学の実験室で撮ったものです
(たてよこは80 cm×110 cm、厚さは 1~1.5㎜程度の薄いマットで、写真では白くみえますが薄いベージュ)


◇ なぜ「いい」のか
 見ても触っても単なるマット(シーツ)です。ただことばで「いい」マットですよと言ったところで何も良さは分かりません。しかし、本WEBサイト「原理と応用」欄で述べたように、睡眠時の自律神経活動を無意識出力(非言語コミュニケーション)により検出確認しました
 言い換えると、寝具売り場で覚醒時に見たり触ったりして1分かそれ以下の一瞬で大脳が感じた良さではなく、
数時間経過する睡眠時に、無意識になっている身体が数時間かけて身体が環境の良さを感じたという意味です。

国内国外をとはず唯一の独創的なチェック方法です。
  ⇒生理学的原理と計測手法
  

◇ 主に対象となる方
   ①「若いころは・・できたが今は・・」と自分で思ったり家族や
    友人に話したりする人。とくに年齢は不問。
   ②毎日体操(ダンス)、歩行、階段歩行等の運動をする人。

 
この①②は自分自身の運動機能(筋力や関節の可動の様態、運動時の疲労の程度等)を意識的に、または無意識的にチェックするチャンスを持っていることを意味すると思います。当マットを使用して生じる効果は意識で自覚できるほど顕著ではないため、継続使用した後、①②のようなチェックを介して何かが違うようだと気が付くレベルです。気が付き方は一様ではありません。
                       
このページの先頭へ
 

[2]「科学マット」を使いました

◇ 
(1)20代の例:
   ・元々健康の度合いが高いため、いつもとは異なる睡眠だったという
    自覚はなかった。
   ・しかし、このトップページに掲載した実験施設で採取した、自律神
    経活動を反映した睡眠データはマットの効果を再現性よく示した。
(2)50代~80代の社会人の例:
   ・日常生活上の動作が円滑になったという連絡を受けた。
   ・医療機関で何らかの検査を受けていた例では結果的にそのデータに
    もマットの効果が現れたことがわかった。

 (比喩表現すると)
 健康の度合いを明るさに例えると、太陽光があたる屋外で照明(マット)を使っても感覚的な明るさは変わりませんが、屋内では暗いため明るくしようという意識が働いたとき照明を使うとその効果は鮮明にわかった。という意味になると思います。

                       ⇒このページの先頭へ 


[3]資料1(「科学マット」と呼ぶ理由

 
商品名の由来
  グラソニック(grasonics)は
   グラファイト(graphite、黒鉛繊維) + ソニック(sonics、音波)
  を組み合わせたものです。

このマットを使うとなぜ快眠環境をもたらすか 
              (1)聴こえない音
【刺激を受けると応答する】

 人、生物、モノ等はすべて周辺から絶えず、熱、圧(力学上のひずみや振動)、光(紫外線可視光線赤外線その他を含め電磁気学上の振動)等を刺激として受けており、その結果、応答として温度、音、色等が変化したり新たに生じたりしています。しかし、その応答の程度には必ず差異があるので、小さければ変化なしとみなすことも含めます。たとえば楽器、たたけば音が出ます(力学刺激に対する力学応答)。餅は加熱すると柔らかくおいしくなります(熱刺激に対する化学と力学上の応答)。

【グラソニックも同様】

 
(2021年9月まで記載してあった詳細記事は更新のため一旦削除しました

開発経過

(a)掛け布団の試作:原理的には「いいもの」だったが

 高齢社会から超高齢社会に進行してきたことに伴い、岩手大学大川井研究室では2000年の発足時から、健康に関する研究と健康に密に関連する睡眠研究を行なってきました。その睡眠研究の成果を寝具の研究に応用しました(2004年)。その一つに、当時既に炭素繊維を利用した布団、枕、衣類等が市販されていることに注目しました。
 最初は掛け布団を試作しました。20歳代の学生を被検者(対象者)として睡眠時
自律神経活動のデータを採取した結果、もともとよく眠る年齢層であるため本人は気が付きませんが、そのデータは生理学的にリラックス効果(いいもの意味)を示しました。
 それならばということで、次は介護施設の入居者に協力をいただき試しました。ところが重くて使いにくいということでした。「高齢の方には少し重いですが慣れれば大丈夫ですよ。若い人たちなら重さを苦にすることはないので初めから睡眠環境がよくなります。どうぞ使ってください」では、将来的に商品にする価値がないのでやめました。しかも、ただでさえ暑い夏にはわざわざ掛け布団など使いません。

(b)製造工程のノウハウ:製造工程に依存する快眠効果

 炭素繊維を使えば何でも上述(a)のようになるかというとそうではありません。加工の都合、使用者による扱いやすさ等を考慮して、複数の製造工程の睡眠に及ぼす効果を試しました。その結果、工程の違いによって効果があったりなかったりすることもわかりました。
7年で5種類を試しました。そこで、多少のコスト高であっても特定の工程に絞り込みを図りました。

(c)まずは(シーツのように薄い)マットにした

 上記(a)の掛け布団は原理的には「いいもの」であっても、使うという立場ではよくないことがわかりました。そこで、まずはだれでも気軽に、季節にかかわらず使う(シーツのように薄い)マットを検討することにしました。
 このマットは加工の全工程の都合、利用者の扱いやすさ、耐久性等を考慮して炭素繊維の量は上記(a)より減らしてあります。

 このような薄いマットを敷布のように使うならば、
各人が厚さ、硬さ、色、感触等が多々ある市販寝具の中から気に入って選んだ、その敷布団や(厚さ10~20 cmの)マットの特徴や機能を損ないません。 

連携・協力

 
この製品は、岩手大学ー連携企業A社の連携で進め、後に岩手大学ーA社ー弊社の共同研究で検討を進めてきました。その後販売は弊社が行なうことになりました。 

 以上のように、大脳が持つ高度の処理過程を経た意識による出力、すなわち、覚醒時の感情、気分、理性、遠慮、しがらみ等の影響を受けた出力に判断してもらうのでなく、意識とは別の、生命維持活動の代表格である自律神経系が答えてくれた結果を生理学的工学的に検出して得た結果を基に販売に至ったマットです。これならば十分「科学マット」と称すに値すると思います。
                       ⇒このページの先頭へ


[4]Q&A


(Q12)54,000円は高くないですか・・(2016.04.02)

 ⇒多種ある一般寝具の一つとみれば確かに高価でしょう。しかし、7年にわたる開発費用と製造コスト、科学的根拠をもって販売しているのでむしろもっと高くしてもよいのではないかと考えています。
⇒(2016.12.09追加)1年使うと1日147円、3年では1日49円。


(Q11)厚みが1 ㎜ならシーツですよ、シーツなら他の衣類と一緒に洗うのが当たり前じゃないですか。汗もしみこむし・・(2015.11.01)

 ⇒厚み1㎜にはマットや布団のような厚みがない、広さ1m×0.8mにはシーツや布団カバーのような大きさはないので洗濯機で洗おうと考えるのはもっともなことです。しかし、日常使う布団やマットは汗もしみこんでいますが布団は洗濯をせず天日干しで保守していきますね。厚み10㎝~20㎝もある重いマットは洗濯も天日干しもしません。そこで、
よい睡眠環境をつくる機能を持たせたこの薄くて小さいグラソニック(科学マット)も同様に考えてくれるといいですがね。
 ⇒(追記2016.12.10) ただし、洗うことは可能ですが劣化は避けられません。パンフレット欄に記載済み。

(Q10)たたんで他の衣類や布団の間に重ねていいのですか(2015.11.01)

 ⇒問題ありません。むしろ、上記の◇よい睡眠が体調を改善した例、例4のように衣類の間に挟んで出張や旅行にもっていくことも可能です。


(Q9)炭素繊維を含む寝具はどれでも同じ機能や効果をもつのですか
(2015.03.25)

 ⇒上記の開発経過に記載したように、私たちの研究ではたとえ素材が同じでも加工方法の違いによってリラックス効果があったりなかったりしたことを確認しています。このため開発に何年も費やしましたが、実験によって生理学的、工学的に裏付けをとったので、(見た目は単なる布きれだと言いながらも)自信をもって販売を始めました。

(Q8)炭素繊維は遠赤外線を出すと聞いていますがグラソニックもそうですか(2015.03.25)

 ⇒炭素繊維が遠赤外を発する研究も文献として多々出ているので、このグラソニックにも同種の効果があるかもしれません。しかし、当社はこの遠赤外については実験による確認をしてないので効果の大小は言えません。


(Q7)布団や厚いマットのようないわゆる寝具そのものの開発や評価依頼の受付はやらないのですか (2014.09.28
 ⇒すでに複数社から、販売中の商品や試作品の評価依頼とアドバイス依頼を受けてきました。データの提供もしてきました。ただし、委託や共同で実施した場合契約内容により公表の有無を決めます。

(Q6) では寝具自体はどんなのを選べばよいのでしょうか、Websiteで見つけようとするとあまりにもたくさんあって探すのが大変です(2014. 09. 28
 睡眠、寝具を記載したWEBサイトは確かに多いですね。代表者(大川井)も多くのサイトを見ました。確かなものもあるし、受け売りのさらに受け売りのページも多々あるようにも感じます。そこで、今できる助言は、
   (ⅰ)WEBサイトの発信者が自分の氏名、または企業の担当者なら企業
    名や役員名等の
素性を堂々と名乗っていて、かつ、単なる知識の
    受け売りでなく、
内容に具体性を持っている記事を選ぶといいと
    思います
   (ⅱ)数センチから20センチの厚みを持つ、いわゆる「マット(レス)」
    の種類は多種多様です(硬さと弾力の分布、身体の沈み方の程度と
    分布、保温と熱放出、感触、表面の滑りやすさ・にくさ(まさつ)
    など。価格も1万円程度から10万円を超えるものまであります。
    そこで、(弊社が実施している無意識出力によるチェックはまだ
    普及していないため)一般消費者は店頭で見て価格と覚醒時の感触
    (意識出力)で決めざるを得ないでしょう。または、有名人による
    コマーシャル等で納得すればそれはそれでいいかもしれません。
 いずれにせよ、今手元にあるデータから判断すると寝具は
誰にでも一律にこれがいいということはなく、たとえば年齢、性別、BMI、生活習慣、すまい等によって適切なものが決まってくる方向にあります。

(Q5) 寝具には木綿、ポリエステル、スプリング入り、樹脂入り、低反発等のように多種があるので選ぶのに困ってしまいます。どれが適切なのでしょうか
(2014. 03. 24)

 ⇒このマットはたとえばQ2のように体圧分布や硬さの感覚を変えるものではありません。体重やBMI等にも関係ありません。したがって、畳の上に敷く布団とベッドで使う数cm厚のマットではどちらがいいか、マットなら厚いのと薄いのではどちらがいいか、その他のQ&Aとは切り離してください。グラソニックは単なる敷布なので、単独では寝具になりません。
各自が選んだ布団やマットの上に敷いて使ってください。

(
Q4) 50歳より若い人がこのマットを使うと効果がありますか


 ⇒岩手大学健康見守り実験ハウスや実験協力者の自宅でデータ採りして、私たちの手法(=自律神経活動に答えてもらう
無意識出力手法)による睡眠計測では20歳代に対してもリラックス効果を認めました
 したがって、ビジネスマンやアスリートの体調管理手法の一つとして効果があると考えています。 

(Q3) 試し寝はできませんか。実際の現物を見たいですね

 ⇒本製品は衛生品であるため一旦人の手に触れたものを販売することはありません。そのうえ、実際1晩、2晩使ったから効果が
意識で(意識出力で)わかるということはありません。したがって、試用のために発送することはありません。ただし、先に開発経過欄で記載したように、無意識出力では1晩、2晩でも効果は確認できます。)

(Q2) 質の高い睡眠をとるためには寝具の硬さとか枕の高さや硬さが大事のようなので、一応自分に合うと思う寝具(布団)を使っています。このマットは寝具の上に敷くので私の使っている寝具の硬さに影響しますか。

 ⇒1~1.5㎜程度の薄いマットですからすでに使っている寝具の感触を変えるものではありません。硬さに関してはむしろ単なる「敷布」だと考えてください。当社が「敷布」を手掛けた理由の一つがこの質問そのものです。

(Q1) 睡眠時間は長くすればよく眠れるのではないのですか

 ⇒ ちょうど時を合わせて2014年3月24日厚生労働省が睡眠指針の改訂版を公開しました。そこでは睡眠時間をただ長くすればいいということではないとしています。

                      ⇒このページの先頭へ

[5]グラソニックのパンフレット

                 
◆購入案内
     〇お詫び
        現在製造コスト等の都合で製造、販売ともやむを得ず
       止めております。このため、パンフレットも一旦閉じる
       ことにいたします。     
       
◆価格: 
(1)マット(寝具)型  80 cm×110 cm サイズ
      55,000円(10%消費税込)
     ○2枚以上同時購入の場合は、2枚目以降は 38,500円(3割引き)
     です

     ○送料不要(日本国内) 
(2)マンシェット(腕帯)型 26 cm×36 cm サイズ
     ○枚数にかかわらず1枚 16,280円(10%消費税込)
     ○送料 1枚の場合お客様負担700円、
         2枚以上またはマット型と同時の場合は不要

○問合わせ   (株)健康データハウス
       E-mail hokw38-kenkou3dh@memoad.jp
                       大川井宏明

このページは読むには長かったですね、お疲れ様です。       
                        ⇒このページの先頭へ


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